historyコマンド

UNIXにおいて、コマンドの履歴を見るには"history"というコマンドを使用します。

以下のような結果が出力されます。

historyの実行結果

historyの実行結果

左側に表示されている数字は、historyで出力されたコマンドの連番的なものです。つまりこれより前には500件ほどの履歴が遡れるということなのです。多いですね。

でも「過去最新10件だけの履歴が見たいんだ!!」って時、ありますよね。そんな時は、"history 10"のように、数値を指定するだけで簡単にできます。便利ですねー。

また、「履歴見れたんなら、履歴からコマンド呼び出したい」なんてこともありますよね。その場合は、"history"を実行した後、"!数値"で実行できます。この時の数値は、先ほどの左側に出力されていた数値です。

画像の場合、"ifcondig"をもう一度実行したければ、"!505"とタイプすれば再度ifconfigが実行されるはずです。