tarコマンド

概要

tarコマンドでは、ファイルを圧縮することができます。

例えば、hogeディレクトリにsample.txttemple.txtという二つのファイルが入っているとして、これを圧縮したいならば、

tar -czvf test.tgz hoge

こういうコマンドになります。

圧縮した.tgzファイルを展開(確認)したい時は、

tar -xzvf test.tgz

という感じで指定してあげればOK。

ちなみに各オプションの意味は以下の通り。

  • -c ... Create。新しいアーカイブを作成します。
  • -z ... アーカイブ.gzip形式で圧縮、もしくは.gzip形式のファイルを展開する。対象となる拡張子は.tar.gz.tgz
  • -v ... Verbose。処理したファイルを詳しく出力します。
  • -f ... アーカイブファイルの指定をします。
  • -x ... アーカイブからファイルを抽出します。

まとめ

圧縮ファイルの作成

tar -czvf [作成するファイル名].tgz [圧縮対象]

圧縮ファイルの展開

tar -xzvf [展開したい圧縮ファイル].tgz

このブログについて

IT関連のお仕事をするにあたって、学んだことを備忘録的に残すブログです。

どうしてQiitaにまとめないのか。Qiitaにまとめるほどのものではと思ったので。あとブログの方が気楽かなと思ったので。

見苦しい点は多々あると思いますが、ひよっこが頑張って勉強しているんだなぁと、広い気持ちで読んでいただければ幸いです。

manコマンド

manコマンド

manコマンドを使用すると、コマンドの使用方法のマニュアルを読むことができる。 このコマンドのオプションはなんだっけ?という時に活用できそう。(ググったほうが早いとか言ってはいけない

% man pwd

出力結果

f:id:piyopiyo_coder:20190127163800p:plain
man pwdの出力結果

return working directory nameとあるように、pwdは作業中のディレクトリ名を返すコマンドであることがわかる。

lsコマンド

lsコマンド

lsコマンドを使用すると、ディレクトリにあるディレクトリとファイルを表示できる。

% ls


(出力結果)
sample     hoge                      huga
App          Googleドライブ    Desktop

ただし、これでは.から始まるような隠しファイルーーいわゆるドットファイルは表示されないので、ドットファイルを表示したい場合は-aオプションをつける。

% ls -a

(出力結果)
.vim
.gitconfig

historyコマンド

UNIXにおいて、コマンドの履歴を見るには"history"というコマンドを使用します。

以下のような結果が出力されます。

historyの実行結果

historyの実行結果

左側に表示されている数字は、historyで出力されたコマンドの連番的なものです。つまりこれより前には500件ほどの履歴が遡れるということなのです。多いですね。

でも「過去最新10件だけの履歴が見たいんだ!!」って時、ありますよね。そんな時は、"history 10"のように、数値を指定するだけで簡単にできます。便利ですねー。

また、「履歴見れたんなら、履歴からコマンド呼び出したい」なんてこともありますよね。その場合は、"history"を実行した後、"!数値"で実行できます。この時の数値は、先ほどの左側に出力されていた数値です。

画像の場合、"ifcondig"をもう一度実行したければ、"!505"とタイプすれば再度ifconfigが実行されるはずです。

macをクリーンインストールする

この記事って?

macをクリーンイントールした時の手順備忘録です。

今回クリーンインストールしたmacのスペックはMacBook Pro A1278(2010年モデル)のものです。(たぶん)

残念ながら画像はないです。

macクリーンインストールする時ってどんな時?

これは人によりけりですけど...例えばこんな時。

  1. 人にmacを譲る時
  2. 中古ショップにmacを売却する時
  3. macの調子が悪いから一度クリーンにしたい時

多くの方は上記のいずれかに該当するのではないでしょうか。

大まかな手順

  1. クリーンインストールしたいmacのディスク(データ)を削除する
  2. クリーンインストールしたいmacでOSを再インストールする 

古いディスクを削除する

では、不要なデータを削除しましょう。もし削除したくないという場合は、しっかりとバックアップを取ってから行なってくださいね。

まずmacを起動している場合は、再起動してください。そのあと、再起動する前に⌘ + Rを押してください。これでmacOS復元モードが起動します。

macが起動されていない場合も同様で、⌘ + R を押しながら電源ボタンを押して起動してください。

うまくいくとリンゴマークが出現します。そうしたらもう⌘ + R は離しても大丈夫です。

ネットワーク障害が出てしまって失敗したら...

OSのインストール時間が、私の場合6時間ほど必要だと計算されたのですが、そこまで長いと途中でネットワークに何か問題があった時、その問題のあったところからやり直すのではなく、最初からやり直しになるようです。2回くらい失敗した、泣いた。

その場合は ⌘ + option + R もしくは ⌘ + option + shift + R とかも試してみてください。私はどちらかを試した覚えがあるのですが...(忘れました、てへぺろこちらでは所要時間も2時間弱と短く、失敗せずに終わりました。

インストールが終わったら

あとはmacを買った時と同様に画面に従って設定をしていけばOKです。

ちょっと実際の作業から日を空けて書き終えたので記憶違いがあるかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。